在校生からの声 - Message from Graduates

~ 1年次 ~
理想の看護師像を考えるように

宮家さん(左)と谷口さん(右)

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谷口 オープンキャンパスで楽しそうな雰囲気だなと感じたことがこの学校を選んだ理由です。

宮家 私は地域の先輩から、縦、横のつながりが強くていいと聞いていたことから興味を持ちました。実際、クラス仲もいいし、全校生徒が参加するスポーツ大会では、先輩が話しかけてくれるなど、アットホームな雰囲気です。

谷口 やさしい先輩が多いですよね!先生方とも距離が近く、疑問に思うことを質問すると、すぐていねいに教えていただける環境が整っています。

宮家 楽しむ時は楽しむ、学ぶときはしっかり学ぶ、というメリハリがありますね。また、病棟そっくりの設備が整っていて、将来働く自分をリアルに想像しながら学ぶことができるのがいいなと思います。

谷口 私が入学して一番感銘を受けたのは「看護学概論」です。漠然と「看護師になりたい」という思いはありましたが、どんな看護師になるか、ということまで考えていませんでした。少しずつ自分の理想の看護師像が見えてきたように思います。

宮家 私も授業を通して、患者さんとご家族の心の支えになれる看護師になりたいと思うようになりました。

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 ~ 2年次 ~
仲間との絆が一番の宝物

小林さん(左)と木澤さん(右)

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小林 私は地元で就職したくて。姫路市内に多くの先輩方が就職しているのを知って、この学校を選びました。今は、学ぶことが多く、すべてが新しい世界。少しでも成長したと思えるよう一つずつの授業を大切に学んでいるところです。

木澤 私が最初に惹かれたのは模擬病棟やシミュレーション人形をはじめ最新設備や医療機器がそろっているところです。現場に出たとき、戸惑うことなく業務ができるよう訓練できるのがいいなと思いました。

小林 授業のスピードが速く、学ぶのは専門的な内容。テストも多くて大変でした。クラスみんなで教え合い、励まし合って乗り越えましたよね。

木澤 仲間がいないと乗り越えられなかったかも!1年次は新型コロナウィルスの影響で、学校行事が中止になりましたが、同じ夢に向かって頑張る仲間同士、支え合うことで絆が深まりました。今年はスポーツ大会も開催されて、さらに仲良くなれたと感じています。

小林 新型コロナウイルスの影響は大きかったですね。実習もいけませんでした。

木澤 早く実際の現場に行って、看護師に一歩近づけるのが楽しみですね。

小林 先生方の「経験あるのみ!」の教えを実践すべく、積極的に行動して経験を積み重ねていきたいと思います。そして、周りの人への感謝の気持ちを忘れないように学生生活を送っていきたいです。

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 ~ 3年次 ~
国家試験合格を目指して計画的に

谷川さん(左)と宮崎さん(右) 

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谷川 社会人入試枠で入学したので、最初はついていけるか不安でしたが、学生間の仲もよく、まわりに支えられて学びを深めることができました。

宮崎 クラス替えがないので、実習や課題を一緒に乗り越えるたびに、絆が深まりましたよね。2年次から実習が増え、毎日の課題や未熟さに悩むことも多かったのですが、励ましあって頑張ることができました。また、実習では自分のケアで患者さんが「リハビリに取り組むやる気がでた」と言ってもらえたことがあり、より看護師になりたいという気持ちが強くなりました。

谷川 私も実習を経験して、先輩方の業務を間近で見たり、担当した患者さんとの心のふれあいから、あらためて看護師という職業は人と深く関わるいい仕事だなと感じるようになりました。早く就職して働きたい!一人前になりたい!という思いでいっぱいです。

宮崎 これからは、国家試験まで1年をきったということもあり、実践的な知識を増やしたり、反復学習を行ったりと計画的に学びを深めていかなければと思います。

谷川 過去問題や予想問題に取り組むのはもちろんですが、まずは実習や授業で学ぶこと一つ一つをしっかりと定着させ、合格という大きな目標につなげていきたいです。

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卒業生からの声 - Message from Graduates

 昨年卒業し、巣立っていった先輩たちに、看護師という仕事について聞きました。  

1.どんな仕事をしていますか

2.実際、看護師の仕事に携わっていかがですか

3.今後の目標を教えてください

 
姫路聖マリア病院 丸谷さん 
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1.
重度の姿勢・運動の障害と知的発達の障害を併せ持つ方を対象にした病棟に勤務しています。先輩に教えてもらいながら、吸引や人工呼吸器の管理、ポジショニングなどを行っています。

2.実習のときに見えてなかったことが、患者さんと接することで、少しずつ見えるようになってきたように思います。ルルド館は、4年間は後輩指導にあたらないため、ゆっくり成長できるのも自分には合っています。

3.非常に重い障害のため意思表示が難しい方もいらっしゃいます。それでも、言葉、指、表情などで伝えようとするメッセージに気がつける看護師でありたい。患者さん一人一人がその人らしく生きられるよう、かかわり方を考えていきたいです。

 

ツカザキ病院 福井さん
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1.
1ヵ月のオリエンテーション後、病棟で先輩とペアになりシャドー研修を行うことで、1日の看護の流れや看護師としての姿勢や態度を学んでいます。また、採血やルート確保、血糖測定などの技術練習も行っています。

2.新型コロナウィルス感染症の影響で、学生時代は校内実習が多く、技術面に不安がありましたが、先輩からアドバイスをいただきながら実践する日々です。看護師は人の命に向き合う仕事なので、大きな責任が伴うことを実感しています。

3.まずは自分の病棟で多く見られる疾患への理解を深め、技術と知識を身につけたいです。そしていずれは先輩方のように、幅広い視点、深い洞察力で、患者さんをケアできるようになりたいです。

 

姫路赤十字病院 原田さん
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1.
外科・内科の混合病棟の手術患者の担当として勤務しています。今は先輩についてバイタルや測定、点滴管理などを行っています。

2.実習のときはできることが限られていましたが、今は看護師という仕事の中でできることが増えていくことにやりがいを感じています。また、手術をした方がどういう経過をたどるのか、何のための点滴なのかなど、しっかり理解して覚えていかなければなりません。

3.もうすぐ患者さんの受け持ちが始まるので、早く一人前にならなければと思う気持ちもありますが、ひとつずつできることを着実に増やし、先輩や患者さんに信頼してもらえる看護師を目指します。

 

兵庫県立はりま姫路総合医療センター 丸山さん 
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1.循環器領域の急性期病棟に勤務しています。毎日のように緊急入院があり、手術前の患者さんや家族に対する説明や準備、手術室への送り出しなど幅広い業務を行っています。

2.実習で担当していたのは1人ですが、いまは毎日10数人の患者さんを理解し、頭に入れておかなければならず、おいつかない!と焦ることもありますが、落ち着いて取り組むように心がけています。

3.看護師の仕事に患者さんの命を預かっているというプレッシャーの中、自分が「何ができるのか」「何ができないのか」を理解し、わからないことがあれば、その場で理解していくことを積み重ね、自立した看護師を目指します。


姫路市医師会