アドミッションポリシー(入学者受入方針)

  1. 看護学を学ぶために必要な基礎学力を備えている人
  2. 看護師として地域医療に積極的に貢献する意志がある人
  3. 自らの考えを持ち、かつ他者の意見に耳を傾けることができる人
  4. 心身の健康管理ができる人
  5. 他者と協力し、目標達成に向けて行動できる人
  6. 自主的に学び続けることができる人
  7. ルールやマナーを守り、責任をもって行動できる人
  8. 相手の立場や意見を理解し、思いやりの心を持っている人

カリキュラムポリシー(教育課程の編成・実施方針)

  1. 基礎分野は、看護の対象となる人間の理解を深めるとともに、看護の知識・技術・態度の基盤となる科学的思考、人間と生活、社会に関する基礎理論を科目に設定する。
  2. 専門基礎分野は、人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度を科目に設定する。
  3. 専門分野は、問題解決機能の理論的根拠となる専門的知識群の分野として、科学的・倫理的な思考に基づく看護の実践能力を養うため、特に領域横断的に7科目を設定し、事例を活用した演習により、問題解決や臨床判断を行うことができる看護実践能力を身に付ける。
  4. 臨地実習は、姫路地域を中心とする多数の医療機関、介護施設等での実習を通して、看護実践における対象者を理解する能力、看護実践の基本となる看護技術、問題解決能力を身に付ける。
  5. 学習成果は、選択解答式問題(評価)や技術評価、ルーブリックによって学習の成果を適正に測定する。
    ※ ルーブリックとは、一定の公平性を担保しつつ、学習に即した基準によって評価できるツール
  6. 学生による授業評価アンケート、教職員の自己点検・自己評価、卒業時アンケート結果等を活用し、より効果的な教育方法の改善に努める。

ディプロマポリシー(専門士授与方針)

  1. 看護の対象者を全人的にかけがえのない存在として理解できる。
  2. 看護の基本となる豊かな人間性を備え、倫理観に基づいた行動ができる。
  3. 実践的判断能力を身につけ、科学的根拠に基づいて看護が実践、評価できる。
  4. 対象者との相互関係のもとに、健康問題課題に向けて共に歩む姿勢が身についている。
  5. 保健医療福祉チームの一員として看護の役割を理解し、多職種と連携・協働できる。
  6. 自主的に学習する態度を身につけ、看護の実践を科学的に探究するための能力を身につける。
  7. 地域医療の担い手として地域に貢献することの自覚と責任を持つことができる。


姫路市医師会